健康生活 

男性更年期の勃起不全

記事テーマ勃起不全
男性更年期の症状
 ほてり
 むくみ

 寒気

 関節痛

 筋肉痛

 倦怠感

 口臭

  残尿感

 自律神経

 情緒不安定

 食欲不振

 神経質

 前立腺

 息苦しさ

 息切れ

 動悸

 年齢

 排尿困難

 勃起不全

 症状チェック

 更年期治療

 更年期予防

 更年期予防の食事

 テストステロン
 ストレス

 イライラ 

 うつ病

 肩こり

 のぼせ 

 めまい 

 手足のしびれ 

 集中力の低下 

 性欲減退

 男性ホルモン 

 頭痛 

 発汗

 疲労感 

 不安感 

 不眠

 便秘 

 更年期障害

 生活習慣病

 更年期障害の改善

 更年期障害の診断

 

男性更年期になると勃起不全にもなりやすい

勃起不全とは、勃起ができないのではなく、性行為時に、以前のような勃起状態にならないことや、中折れし勃起の維持ができない症状をいいます。

男性ホルモンの分泌量のピークは20代がピークで、加齢に伴い勃起を成分である男性ホルモンのテストステロンの分泌量が低下することが原因と考えられています。
このテストステロンの減少で、身体的・精神的不調が起こるのですが、その一つに「ED(勃起不全)」という症状があります。

男性更年期障害は、主に30代後半から60代の男性に見られる症状で、その原因は体の老化にあり勃起不全もそれによりおこります。
老化の中でも特に、男性機能の老化が大きく影響しており、勃起不全も精巣の老化や精巣の萎縮によって、男性ホルモンの分泌量が減少したり、男性ホルモンのバランスが最適だった若いころとは勃起も大きく変化することに起因します。

男性ホルモンの減少は、生殖機能だけではなく
自律神経や泌尿器系にも影響をあたえて、勃起不全の原因となります

男性ホルモンの減少やバランスの崩れが生じると、勃起不全の生殖機能はもちろん、自律神経や泌尿器系など様々な部分に影響を与え、精神的にも落ち込んだり、イライラしたりと気持ちの変化まで引き起こします。
男性ホルモンは3つの種類があってテストステロン、デヒドロエピアンドロステロン、ジヒドロテストステロンというホルモンがバランスをとっています。
中でもテストステロンという精巣の間細胞から分泌されるホルモンは、男性らしさや生殖機能(勃起)を担う強力なホルモンです。

これが精巣の老化に伴い、分泌量が大きく減少していくと男性更年期をもたらし、性欲の減退や勃起不全などを引き起こすこともあります。
生殖機能が老化するため、勃起不全や性欲がわかなくなるのは自然の流れでもあります。
また、テストステロンは、生殖機能の働きに重要な役割をはたす為、もし分泌が低下してくると、勃起力も弱まり勃起不全となり、性欲そのものが低下するだけなく、射精をコントロールする射精閉鎖筋の機能も衰え、その結果早漏になったりもします。

そして、勃起というのは生殖の目的を果たすために起こる働きであると同時に、実は勃起中枢という神経の一種が脳からの指令を経てもたらされます。
つまり、脳が性欲や性的な刺激を受けて活性化し、勃起せよという命令を下し、その命令が神経を通じてスムーズに伝わって初めて勃起が起こるのです。


勃起と勃起不全のメカニズムとは、

ペニスの萎縮は交感神経系のシグナルによって
勃起は副交感神経系のシグナルによって引き起こされます。
平静時には、交感神経系のシグナルと副交感神経系のシグナルの両方が伝達され、ペニスは萎縮と勃起の中間の状態にあります。
ペニスが刺激を受けると、副交感神経系のシグナルが交感神経系のシグナルよりも強くなり、血液が陰茎海綿体に流入します。
合わせてペニスの根元の括約筋が閉じ、血液の環流を止め陰茎海綿体に血液が充満しペニスが硬く大きくなる勃起となります。

しかし、男性更年期になると脳への刺激も伝わりにくくなり、男性ホルモンのアンバランス化によって自律神経系統も乱れて、仮に指令が出ても伝わりにくくなります。
これによって、勃起が起こりにくい勃起不全となり、勃起しても持続せず中折れしてしまったり、敏感になり過ぎて早漏気味になったり、逆にいつまでも射精できず時間がかかるといった状態が起こるのです。
セックスが上手くいかなくなった勃起不全の症状の場合など、これまでとは違うと感じている方は、男性更年期を疑ってみるといいでしょう。

男性更年期検査では、遊離型テストステロンが8.5pg/ml未満なら男性ホルモンが低いと判断し、8.5pg/ml以上から11.8pg/ml未満の男性を男性ホルモンが低下傾向にあると判断され、勃起不全の原因にもなるのです。

勃起不全を改善するには、意識してタンパク質を摂取し、適度な運動やウエイトトレーニングをすることと、サプリメントや食事で男性ホルモンであるテストステロンの分泌を高めることが大切です。

男性更年期障害という概念が,加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)として医学的に認知されて、10年以上経過する。超高齢社会を迎えた現在,中高年男性が身体的にも精神的にも健康で,活発な社会活動を行える環境が重要となる。わが国でのLOH症状は,うつをはじめとした精神症状が主になることが多く,いずれの症状であろうと,治療はテストステロン補充療法が第一原則である。

出典:(2018年07月21日発行)
辻村 晃(順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授)

東南アジアの熱帯雨林に自生する薬用植物トンカットアリ!
インドネシアでは、精力や更年期そしてインポなどの言葉さえない大昔から、オランアスリ(原住民)によって伝統的に男性のバイタリティーと欲求の増進のために、トンカットアリの根を煎じて飲んでいました。

最近の研究でトンカットアリは、ライディッヒ細胞の機能を回復させて、テストステロンの分泌を再び活発にすることが確認されました。

精力がもどった・男性更年期障害が緩和した・勃起力が強くなった」と言う朗報をもたらしてきているトンカットアリDXはインドネシアで苗木を育て、密林に植林し管理し10年以上育てたものだけを採用した品質の高いトンカットアリの根部分を日本の最新加工技術で微粉末し植物由来のカプセルに詰めた最高品質のサプリメントです。
天然成分のみ、副作用の心配が無い安心の精神面と肉体面の両方で効果があるサプリメントです。ぜひ、お試しくださいませ。