足の疲労骨折


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足の疲労骨折について

足首が痛いな・・と思っていたら、実は足の指が疲労骨折していたなど、足首やくるぶしはもちろん、その周辺部位の疲労骨折から痛みがくる場合があります。

疲労骨折とは、
正常な骨に軽微な外力が繰り返し加わって正常な強度の骨に発生する微細骨折のことで、外傷で発生する骨折とは異なります。
加齢、長期臥床、閉経などにより、骨の強度が減少した状態で、軽微な外力により骨折した場合は、脆弱性骨折と呼ばれ疲労骨折とは区別されます。

正常な骨の微細骨折です

疲労骨折の発生要因を考えるときは、
使い過ぎによる外的因子と解剖学的要因である内的因子に分けて考えます。

疲労骨折の外的因子として使い過ぎ以外に,加齢、スポーツレベル、グラウンドの硬さ、シューズ、下肢のマルアライメントなどが考えられます。
一方
内的因子としては、下肢のマルアライメントであるである回内足、扁平足、変形などにより下腿や足部の疲労骨折が生じるとされています。

ケガなど外傷に関係なく痛みや腫れがおきる

ケガなどとは無関係に、過度なランニングやトレーニングをした後から次第に局所の疼痛や腫脹、圧痛、硬結などが出現してくることで発症することが多いようです。
運動時や運動後に疼痛を訴え、安静により疼痛が緩和することが特徴であり、次第に疼痛は安静時にも自覚され部位によっては放散痛がおこります。
一般的に夜間痛は少ないのですが、脛骨中央部の跳躍型疲労骨折では疼痛が強く、夜間痛をきたすことがあります。

また、疲労骨折部位を支点にして負荷をかける検出テストも有効ですが、
スポーツ歴や練習状況などを聞けば容易に疲労骨折を疑うことができるが、確定診断はX線上に圧痛部位に一致した骨折線や骨吸収、骨膜反応としての骨膜肥厚、反応性骨硬化像などが見られることによって判断されます。

しかし、X線所見が症状発現から1〜2週遅れて見られるため、早期診断として骨シンチグラフィやMRIなどが用いられます。

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