外反母趾


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外反母趾について

外反母趾によって足の親指の骨が変形し、歩くバランスが崩れ足首に負担がかかっている場合があります。

外反母趾とは、
足の親指が小指側に変形し「くの字」になる状態をいいますが、原因は、合わない靴で、特に、ハイヒールによって外反母趾になる女性が多いようです
その他、関節リウマチの合併症としても外反母趾を生じる場合があります。
症状が進むと、普通の靴でも違和感を生じ歩くだけで痛みがでるようになります。

外反母趾の多くは、扁平足の人

外反母趾とは、母趾が小指に曲がる病態ですが、同時に第1中足骨が内側(内反)に広がっています。
この
第1中足骨の内反が外反母趾変形の始まりと考えられています。
中足骨が内反する一方で、母趾は逆に靴の先により外側に押し曲げられます。
それと同時に母趾内転筋に引っ張られることにより付け根でねじれながら「くの字」に曲がってしまいます。

さらに
外反母趾の多くは、扁平足の場合も多く、また足の縦横のアーチがつぶれ横幅の広い開帳足にもなっていることも特徴です。これも外反母趾の諸症状を生む要因となっています。

外的要因としては、

ご存知の通り靴の不適合で、
足に合わない靴、特にハイヒールなどは外反母趾発生の最大の原因と考えられています。
ハイヒールを履くと、足底にかかる体重は前足部に集中し、その結果、足は横に広がり開帳足になります。
しかしハイヒールの先は細くなっているため母趾は付け根で「くの字」に曲げられ外反変形を生じ、小趾は逆に内反変形をおこすのです。

また、
外的要因として生活習慣があげられ、現代社会においては1日のうちで靴を履く時間が長く、裸足になる時間が減少してきている上、乗り物を利用することが増え、自分の足で歩く機会は逆に減少してきています。

近年では
乳幼児の頃から履く靴などから、足の筋骨格形成において最も重要な時期に悪影響を与えている
可能性がありますので、本来は乳幼児期には裸足で歩かせたり、鼻緒のある下駄やサンダルで歩かせることが足の筋骨格形成において大切なことなのです。
このように現代社会では足の筋力はどんどん低下する傾向にあり、アーチの消失した扁平足や横幅の広い開帳足が増えて来ており、これが外反母趾を生じやすくしている要因の一つにもなっているのです。

内的要因について

ハイヒールもきつい靴も履かないし、外的要因も全く思い当たらないにもかかわらず外反母趾になっている人もいます。
このような人には何らかの内的要因があると考えられます。

外反母趾の発生頻度を男女別で調べてみるとその比は1:10と圧倒的に女性に多く、これは女性の方が男性より関節が柔らかいことや、筋力が弱いことなどに起因している可能性があります。

したがって
女性であることが内的要因の1つと言えるでしょう。
また別の内的要因として足の形態的特徴が挙げられるようです。
先天的に扁平足である場合や、母趾が第2趾よりも長いタイプの足、母趾の付け根の関節(中足骨頭)が丸い形をした人などが外反母趾に成りやすい足の形態と考えられています。

また、関節リウマチやEhlers-Danlos症候群のような全身関節弛緩を生じる疾患が基礎にある人も外反母趾に成りやすいと考えられています。
また遺伝的素因については認められておりませんが、外反母趾になりやすい足の形態的特徴は親子で遺伝するのでそういう意味では外反母趾は遺伝しやすいと言えるようです。
したがって親が外反母趾の人は注意する必要があります。

奥アマゾンの先住民たちが伝承するキャッツクロー

奥アマゾンの先住民たちは、痛みの原因や病名などもわからない時代からずっと、リウマチや関節痛の特効薬としてキャッツクローを利用していました。身体の関節が炎症を起こし痛むとき、キャッツクローの根や樹皮を煎じて飲めば、症状がしだいに消えていくことをインディオたちは経験的に知っていました。

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